【融資とクラウドファンディング】知っておくべき資金調達の違い

    融資とクラウドファンディングでの資金調達では明確な違いがある。

    融資:審査が通れば資金を調達できる。
    クラウドファンディング:期待ほどの資金が集まらない可能性がある。

    この違いを理解しておかないと間違った資金調達になってしまう。そこで、融資やクラウドファンディングを実施する前に、まずは両方のメリット・デメリットをしっかり理解しておこう。

    両方の違いを理解するには、融資、クラウドファンディングの構造を簡単に抑えておく必要がある。

    この記事を監修する専門家

    堀川 雄一

    HOLIGON 堀川 雄一

    日本大学芸術学部写真学科卒。大手広告代理店、MORE VISION tokyo腰塚氏に師事し、2009年よりフォトグラファー・レタッチャーとして活動。26歳で30年以上続くオーストリアの雑誌に年間ベスト200の広告フォトグラファーとして選出される。現在は、活動の場を東京から生まれ故郷の奈良に移し、経営とPR戦略を両軸にクリエイティブディレクション及びクリエイティブコンサルティングとして活動。また中小企業の広告写真や映像制作、クラウドファンディングの総合ディレクションを行う。筆者は約70プロジェクト、支援金総額1.2億円、総支援者数1.5万人超えの実績があります。

    目次

    融資とは?

    事業者が融資を受ける先として、日本政策金融公庫や銀行などがある。資金調達をする場合、融資先の審査が通れば確実に資金が得られる。

    2020年12月現在、新型コロナの影響もあって低金利や無利子のため、コストを抑えた資金調達できることがメリットである。

    デメリットは、この資金は返済が必要であること。確実に資金を調達できるが、数年以内に返さないといけない。また審査が通らなければ、希望する額を調達できない場合もある。

    クラウドファンディングとは?

    クラウドファンディングには金融型と購入型の2種類がある。またそれぞれ細分化されており、金融型には「株式型」「融資型」「ファンド型」に別れる。

    金融型は投資家から資金を集め、リターン(お返し)は資金(利益)となる。一般的な投資と同じく、経営戦略の建て付けがとても大切になり、資金調達の難易度としては高い。

    一方購入型は購入者から資金を集め、リターン(お返し)は商品やサービスとなる。集まった資金は「売上」となりその対価として商品やサービスを提供するため、一般的なネットショッピングと構造は変らない。

    したがって、金融型に比べて購入型は資金調達の難易度が低いクラウドファンディングといえる。

    クラウドファンディングのメリットは、プラットフォームに登録している多くの方に周知してもらえることにある。融資であれば1:1だが、クラウドファンディングであれば1:Nになる。過去に2,000円の商品に1,000人が支援し、200万になったこともある。

    しかし、デメリットとして両方に共通しているのは、投資先のものに魅力がないと資金が集まらない可能性があること。支援されなければ資金調達目的で実施しても、希望とはかけ離れた資金にしかならないことが多々ある。

    融資とクラウドファンディングのメリット・デメリット早見表

    以下の図に、融資とクラウドファンディングの違いをまとめているので、ぜひ把握しておいて欲しい。

    融資とクラウドファンディングの違い早見表

    まとめ

    資金調達目的であれば、間違いなく融資をおすすめする。特に最近のクラウドファンディングでは支援されることが難しくなり、目標金額に達成していないプロジェクトが山ほどある。

    したがってクラウドファンディングは、確実に資金を集めることを目的として実施するには向いていないことがいえる。

    しかし、資金調達から一歩視野を広げれば、クラウドファンディングにしかない魅力もある。

    融資とクラウドファンディングの魅力の違いについてはこちら(作成中)の記事をご覧ください。

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