ビジョン
物語を声にする
「物語」とは、人の想い、組織の文化、製品の価値観など、企業のあらゆる魅力を包含するものです。
ミッション
「伝えたい」を「伝わる」に変える
バリュー
相手との背丈に合わせて、エンパシーを繋ぐ
※ エンパシー(Empathy):相手の感情や考えを理解し、その人の立場に立って物事を見る能力。
エンパシーは、単に同情するのではなく、相手の経験をより深く理解しようとする姿勢です。
コンセプト
物語を整え、物語を紡ぐ
企業や組織は、変化の激しい時代に不安と向き合う日々を送っています。同時に、独自の技術や誠実な姿勢など、かけがえのない魅力があります。しかし、それらを効果的に伝えることに苦心しているのも現状です。
私たちは気づきました。数字やスペックだけでなく、想いや歴史、未来への展望を「物語」として紡ぎ出すことで、お客さまの心に深く響くメッセージを生み出せるのです。
想いを丁寧に紡ぎ、ˮ物語の地図ˮを描き出すことで、最適なコミュニケーションの基盤を構築する。そして、それぞれの文脈に沿った具体的な言葉へと落とし込む。
私たちは単なる情報伝達ではなく、感情と理解の橋をかける物語を提供します。お客さま一人ひとりに寄り添い、心を動かし、行動を促す物語を届けることをお約束します。
私たちが提供するのは「この通りにすれば成功する」という答えではなく、「整理と構築から視野を広げるための指針」です。クライアント自身の思考力を引き出し、拡張することで、内発的な気づきと行動につなげるファシリテーションこそが、私たちの本質的な役割なのです。
あなたの「わたし」を物語れば、「ひと」は耳を傾ける。その物語で未来を変えていきませんか。
「物語」とは何か
私たちが語る「物語」とは、単なるフィクションやストーリーテリングのテクニックではありません。 それは、組織と人に関わるすべての要素を包含する概念です。
- 人の物語
創業者の想い、社員の価値観、お客さまの体験 - 組織の物語
企業文化、成長の歴史、大切にしている価値観 - 製品の物語
生まれた背景、解決する課題、もたらす体験
これらの要素は個別に存在するのではなく、互いに関連し合い、一つの大きな「物語」を形作っています。 私たちは、この包括的な「物語」を整理し、相手に伝わる言葉として紡ぎ出すことを大切にしています。
行動指針
- 常に相手の立場で考える
私たちは、常にメッセージを受け取る相手の立場、知識、関心に配慮し、最適な言葉を選びます。 - 本質を探求する
表面的な特徴や機能ではなく、その根底にある本質的な価値観や意義を見出し、言語化します。 - 複雑をシンプルに
複雑な情報や専門的な内容を、必要に応じて整理し、わかりやすく伝えます。 - 行動につながる具体性を
抽象的な言葉だけでなく、具体的なイメージや行動につながる表現を大切にします。 - 継続的な改善を約束する
完璧を目指すのではなく、実行と改善を繰り返しながら、より良い伝え方を追求し続けます。 - クライアントの能動的参加を促す
私たちは「答えを与える」のではなく、クライアント自身が気づきを得て、主体的に行動するためのファシリテーターとしての役割を果たします。
私たちの信念
私たちは、「情報は整理されて初めて価値観を持ち、言葉は伝わって初めて意味を持つ」と信じています。
どんなに優れた製品やサービス、想いも、相手に伝わらなければその価値観は半減するはずです。 逆に、自分では当たり前と思っていた特徴や強みも、適切に整理され表現されることで、大きな差別化要因や共感ポイントになることがあります。
私たちの仕事は、その「見えない価値観」を見つけ出し、「伝わる言葉」に変換することで、企業とお客さまの間に新たな理解と共感の関係を築くことです。
このプロセスにおいて、私たちはクライアントを受動的な消費者ではなく、能動的な参加者として尊重します。外部からの押し付けではなく、クライアント自身の内発的な気づきを促し、思考を拡張するためのファシリテーションを提供するのが私たちの役割です。
情報過多の現代だからこそ、本質を見極め、心に届く言葉を紡ぐ力が必要とされています。 私たちはこの信念のもと、一つひとつの対話を大切に、皆さまの「伝えたい」を「伝わる」に変えるお手伝いを続けてまいります。