マーケティングとは【簡単に解説】お客さま視点もふまえてわかりやすく説明

    what-is-marketing

    「マーケティングとは、簡単にいうとどういう意味かな?」
    「マーケティングとは、具体的に何をすればいいのだろう?」
    「小規模事業者でもできるマーケティングを知りたい!」

    経営者なら避けては通れないのがマーケティング。

    しかし、マーケティングの定義はどれも抽象的で、具体的に何をすればいいのかわかりにくいですよね。企業によってやり方が異なっているのも、混乱してしまう原因でしょう。

    そこでこの記事では以下のテーマに沿って、マーケティングについてできるだけ簡単に、わかりやすく解説していきます。

    • マーケティングとは?簡単に解説
    • マーケティングと営業の違い
    • マーケティングを知らないとどうなるのか
    • 小規模事業者でもできるマーケティング5STEP
    • 戦略と戦術の違い
    • マーケティングにおける戦略と戦術の違い
    • 最近主流のマーケティングとは?簡単に解説

    記事を読めばマーケティングの本質が理解できるので「自社に必要な施策」が見えてきます。
    マーケティングを理解して、戦略的に売り上げを伸ばしていきましょう!

    堀川 雄一

    合同会社あおに 代表 堀川 雄一

    クラウドファンディングのご相談は約260件以上。多くの失敗例と成功例を目の当たりにした経験から、コミュニケーションである制作には、経営課題と顧客戦略がなければならないと実感。ただただ制作をするのではなく、組織の活動に対して、人々の「信頼」が生まれる戦略を立て、「聴く」と「伝わる」を軸にした戦術を提案し、中小企業のコミュニケーション能力を高める支援を行っています。

    目次

    マーケティングとは?簡単にわかりやすく解説

    ここでは「マーケティングとは」について、基本的な考え方を簡単にわかりやすく説明していきます。

    一般的なマーケティングの定義

    ウィキペディアでは、マーケティングを次のように定義しています。

    マーケティング(英: marketing)は、価値あるプロダクトを提供するための活動・仕組みである。

    Wikipedia「マーケティング」

    ウィキペディアではマーケティングを「価値のある商品やサービスを売るための活動や仕組み」と定義しています。また、ネット上では一般的にマーケティングを「売れる仕組みづくり」と定義しています。

    ウィキペディアをはじめとした一般的なマーケティングの概念は「企業」が主軸になっている点がポイントです。

    「あおに」が考えるマーケティングの定義

    一方、弊社「あおに」ではマーケティングを「お客さまが喜ぶ仕組みづくり」と考えています。

    「お客さまが喜ぶ仕組みづくり」とは、次の一連の行動を意味します。

    1. お客さまの気持ちを徹底的に理解する
    2. お客さまに必要とされる「価値」を提供する
    3. 購入後も「喜んで使い続けたくなる状態」をつくり出す

    上記を仕組み化すれば、お客さまは商品やサービスを「必要なもの」と感じ、金銭の対価(価値)を「当然のこと」として支払ってくれます。

    また「お客さまが喜ぶ」点を重視するとリピーターにつながりやすいのもメリット。お客さまとの関係性を深めるキッカケにもなるでしょう。

    このように、あおにでは「お客さまが必要と感じ、価値に対して金銭を払い続ける状態」をつくり出すための企業活動を総称して「マーケティング」と定義しています。

    一般的に定義されている「売れる仕組み作り」は「企業」が主軸ですが、あおにでは「お客さま」を主軸にして考えています。

    そのほうが、マーケティングの本質を正しく理解しやすいからです。

    専門家によるマーケティングの定義

    世界中の専門家はマーケティングをどのように定義しているのか、みてみましょう。

    フィリップ・コトラー
    マーケティングとは社会活動のプロセスである。その中で個人やグループが価値ある製品・サービスを作り出し、提供し、他者と自由に交換することによって必要なもの(needs)や欲するもの(wants)を手に入れる。

    出典:「コトラーのマーケティング・マネジメントミレニアム版」フィリップ・コトラー

    ピーター・ドラッカー
    マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ

    出典:『マネジメント』ダイヤモンド社

    アメリカ・マーケティング協会
    マーケティングとは、顧客、クライアント、パートナー、および社会全体にとって価値のある製品を作成、伝達、提供、および交換するための活動、一連の機関、およびプロセスです。

    出典:アメリカ・マーケティング協会

    上記3つの定義に共通しているのは「顧客に価値があるものを作り出し、提供する」としている点です。

    ところが、マーケティングは一般的に「売るための戦略」と考えられており、お客さまが置き去りにされている風潮があります。

    「お客さま」の存在が薄れてしまったのは、「販売促進や広告活動が中心」になっているのが原因だと思われます。

    マーケティングは、もの作りから営業まで幅広くカバーするものであり、すべての工程において「お客さまへの価値」が最優先されるべきです。

    マーケティングとは、専門家も述べているとおり「お客さまに喜んでもらえるための一連の活動を総称したもの」と理解しておきましょう。

    お客さまが価値を感じるのは「価格以上」のとき

    お客さまが商品やサービスに「価値」を感じるのは「価格に対して期待以上」だったときです。

    企業は「この商品は値段の割に良かった」と言ってもらえるようにしていれば、良い評判が広がって継続購入にもつながり、売れ行きも自然と伸びていくでしょう。

    この状態を仕組み化することこそがマーケティングなのです。

    お客さまに価値を提供するには、お客さまの気持ちを徹底的に理解することが不可欠。だからマーケティングの定義は「お客さま」が主体になるのです。

    マーケティングと営業の違い

    マーケティングの内容が販売促進や広告活動に片寄っていると、営業との違いがわかりづらくなってきます。

    ここで、営業とマーケティングの違いを確認しておきましょう。

    営業の特徴
    マーケティングの特徴
    • 今月の販売目標は〇個
    • 見込顧客を〇名開拓する

    →目標は「販売すること」

    • お客さまの心境を理解する
    • 商品やサービスがお客さまに提供できる価値とは何かを考える
    • 商品やサービスの価値をお客さまへ効果的に伝える方法を考える

    →目標は「お客さまが喜んで買い物してくれる状態」を仕組み化すること

    営業は、販売に向けた活動に特化しているのが特徴です。一方マーケティングは「お客さまが喜ぶ仕組みづくり」であり、それに伴う「総合的な活動」を意味します。

    具体的な活動内容は、市場調査・商品開発・広告宣伝・販売促進・営業・販売といった工程を含みます。

    マーケティングは多くの工程をまたぐ総合的な活動なので、一部の部署が兼任するとお客さまのニーズをくみ取りにくくなるかもしれません。

    小規模の企業であれば、マーケティング担当者を1名おくより社員が一丸となって取り組むほうが、結果が出やすいでしょう。

    マーケティングを知らないとどうなるのか

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    マーケティングは事業活動においてなくてはならないもの。しかし・・・

    「忙しいから、またそのうちに」
    「今までやってこなかったけど、どうにかなっていたから」

    などといった理由で、先のばしにしていませんか?
    ここでは「マーケティングを知らないとどうなるのか」を確認しておきましょう。

    売り手
    お客さま
    • 目先の販売目標に振り回され続ける
    • 売れるかどうかは運まかせ
    • 欲しいものを見つけるのに苦労する
    • 本当に欲しいものに気付けない

    マーケティングを知らない売り手側は、非常に効率の悪い事業活動を余儀なくされます。一方、お客さまは欲しいものがあっても選択材料が乏しく、買い物に失敗してしまう回数が増えるでしょう。

    また、マーケティングが行われないとお客さま自身がまだ気付いていない「欲しいもの」に巡りあう機会がなくなってしまいます。

    企業は、お客さまが必要としている潜在的なニーズを掘り起こす役割も担っており、これがなければ「より便利な未来」や「ワクワクする買い物」が実現しません。

    マーケティングをすると売り手にとってもお客さまにとっても双方メリットがあるので、やらない手はないのです。

    マーケティングとは何をすること?小規模でもできる5STEP

    マーケティングは「規模の大きい会社がやるもの」というイメージがあるかもしれません。しかし、マーケティングは事業規模にかかわらず必要不可欠な業務です。

    ここでは「小規模事業者にもできるマーケティング」について、具体的なプロセスを以下の5ステップに分けて簡単にわかりやすく解説していきます。

    1. 身近なお客さまを知る
    2. ゴールを立てる
    3. 戦略を練る
    4. 広告やPRをする
    5. 効果を検証する

    順にみていきましょう。

    STEP1:身近なお客さまを知る

    マーケティングにおいてもっとも大切なステップが「身近なお客さまを知る」ことです。お客さまに喜んでもらう(価値を感じてもらう)には、お客さまのことを深く知っていることが大前提だからです。

    予算がある場合は調査会社に依頼しても良いのですが、費用がかかるので小規模事業者は自社で行うことになるでしょう。自社で行う場合は普段からお付き合いのある「身近なお客さま」をリサーチすることになります。

    具体的な手法としては、アンケート調査やヒアリングなど。お客さまと直接かかわる機会が少ない場合は、SNSを活用するのも1つの方法です。

    調査でチェックする主なポイントは以下のとおりです。

    • 商品やサービスのターゲットはどんな人か
    • ターゲットの人たちは何に価値を感じているか
    • ターゲットの人たちに認知してもらいやすい場所
    • ターゲットの人たちが利用しやすい購入方法

    上記のうち、ターゲットが「どんな人か」や「何に価値を感じているか」については、とくに重要な項目なので詳しい結果が得られるように、質問の仕方を工夫してみてください。

    そのほか、外部要因も把握しておくと自社分析を兼ねられるため「政府の統計データ」や「競合他社や業界の動向」もチェックしておくとよいでしょう。

    STEP2:ゴールを立てる

    マーケティングをおこなう際に忘れがちなのが「ゴールを設定すること」です。

    方向が定まらないままやみくもに走り出すのは、ゴールのないマラソン競技に参加するようなもの。それではいつまでたっても目的地にはたどり着けません。

    「時間やコストを最小限に抑える」「マーケティングの効果検証をおこなう」などの理由からも、目標設定は不可欠です。
     
    弊社あおにでは、小規模事業者の場合「自社との関わりで、お客さまがどのような幸せな姿になっているか」をゴールにすることをオススメしています。

    マーケティングに詳しい方なら「具体的な数字を目標にすべきでは?」と思われるかもしれません。

    しかし小規模の場合は「お客さまが自社との関わりによって、幸福感で満たされている状態」を目の当たりにするほうが、成果を実感しやすいのです。

    お客さまが幸せな姿になる過程に、必ず売上もついてきます。売上などの数字は、ゴールへ達成するための通過点でしかありません。

    ポイントはお客さまニーズを正確に把握すること。そして「ゴール地点のお客さま像」をできるだけ具体的に設定します。「お客様に喜んでいただく」を起点にすると、営業時に引け目を感じることもなくなるでしょう。

    また、目標達成へのモチベーションアップにつながり、結果的にお客さまにも喜ばれて売り上げ増につながるのです。

    STEP3:戦略を練る

    マーケティング戦略は「誰に」「何を」「どのように」売るかについて考えていきます。

    「誰に」売るのか

    「誰に」売るかは「年齢や性別による分類」と「お客さまの特徴による分類」の2方向から考えます。

    お客さまの特徴の分類例は以下のとおりです。

    • 低価格志向か高級志向か
    • 会社員か専業主婦か
    • 目立ちたいタイプか控えめなタイプか

    上記のほかにも、商品やサービスによって注目すべき特徴が異なるので、ターゲットとなるお客さまの特徴をよく観察してみてください。

    「何を」売るのか

    「何を売るのか」は、商品やサービスが以下の点について問題がないかチェックしましょう。

    • ターゲットのお客さまに価値を感じてもらえるか
    • 自社の強みを活かしているか
    • 他社と差別化できているか
    • 市場が大きいか

    「何を」売るかは「お客さまに価値を提供すること」を大前提として考えてください。

    そのほかの項目については、事前に競合他社や業界の動向を調査しておくとスムーズに取り組めます。

    「どのように」売るのか

    「どのように」売るのかは、以下の3つに注目すると答えが見えてくるでしょう。

    • 商品やサービスの強み
    • 宣伝方法
    • 販路

    まず、商品やサービスの価値をどのように伝えればお客さまに効果的に届くか考えます。
    そのうえでお客さまとの接点を探し(オフラインまたはオンライン)、戦略を立てましょう。

    宣伝方法や販路は、ターゲットのお客さまの興味関心や行動パターンを分析して、優先順位を決めてください。

    STEP4:広告やPRをする

    どんなに価値のある商品やサービスでも、お客さまに知ってもらわないことには始まりません。戦略を立てたら、広告やPR活動をおこなって、認知拡大に努めましょう。

    代表的な広告宣伝には次のような種類があります。

    • マス広告(テレビ・新聞・雑誌・ラジオなど)
    • デジタル広告(検索エンジン・Eメール・SNS・動画など)
    • SP広告(折り込みチラシ・DM・交通機関の車内広告・看板など)

    SP広告とはセールスプロモーション広告の略語で、マス広告とデジタル広告以外のほとんどがこれにあたります。

    小規模事業者が全国展開を考えている場合は、コストパフォーマンスの良いデジタル広告がオススメです。

    STEP5:効果を検証する

    マーケティングは1回の取り組みで効果を出すのは難しいもの。トライ&エラーを繰り返しながら、最適解を探し続けるのが正しいマーケティングのあり方です。

    効果検証をおこなう際のポイントは、以下のとおりです。

    • 設定したゴールに近づいているか
    • 短期目標はクリアできているか
    • 費用対効果はどうか

    目標を早期達成するには、上記について定期的に効果検証をおこない、問題点を洗い出して改善し続けることが重要です。

    マーケティングにおける戦略と戦術の違い

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    マーケティングを学ぶうえで混同しやすいのが「戦略」と「戦術」です。2つは一見するとよく似ていますが、意味が異なるため確認しておきましょう。

    戦略とは
    戦術とは
    • 目標設定と、目標達成のための方法
    • 目標達成のための具体的な手段

    一般的な事例をあげると、戦略を立てるには「売り上げ〇%アップ」「コスト〇%ダウン」といった目標を定め、目標達成のためにはどのような手法が効果的か考えます。

    戦術は、目標実現するための手段のことをいい、具体的にはチラシ配布やSNS運用、モニター募集などさまざまな手法があります。競合他社を参考にするのも1つの方法でしょう。

    ただし、よくある間違いが「戦術をルーティン化」することをマーケティングだと勘違いすること。

    市場調査や販売促進活動は、マーケティングとイコールではありません。マーケティングは戦略を立て、仮説検証を繰り返すことに意義があります。

    戦術はあくまで手段なので、手段を目的にしてしまわないように注意してください。

    マーケティングは時代とともに変化している

    マーケティングは時代とともに価値観や手法が変化し続けています。

    アメリカの経営学者フィリップ・コトラー氏は、マーケティングを以下の4つの時代に分類しています。

    1. 製品中心のマーケティング1.0(1900~1960年代)
    2. 消費者中心のマーケティング2.0(1970~1980年代)
    3. 製品価値・経験価値が中心のマーケティング3.0(1990~2000年代)
    4. 自己実現を中心としたマーケティング4.0(2010年代~)

    順にみていきましょう。

    製品中心のマーケティング1.0(1900~1960年代)

    1960年代終わり頃までは大量生産・大量消費の時代で、需要が供給を上回っていました。購買意欲が高く、企業が需要をコントロールできたため、売り手が優位な時代でした。

    マーケティング手法は「不特定多数の人々に向けて商品の特徴を訴えること」が中心だったので「製品中心のマーケティング1.0」と呼ばれています。

    消費者中心のマーケティング2.0(1970~1980年代)

    1970~1980年代は高度経済成長期にあたり、価格競争の激しい時代でした。また、健康問題や公害問題が大きく取りざたされたのもこの時代です。

    価格競争により買い手が優位となり、企業はお客さまが何を必要としているかを調査し、商品によって得られる未来を伝えるマーケティング手法が用いられるようになりました。

    このような背景から「消費者中心のマーケティング2.0」と呼ばれています。

    価値主義を中心としたマーケティング3.0(1990~2000年代)

    1990~2000年代はインターネットが普及し、消費者は今まで得られなかった商品情報を自由に取得できるようになりました。

    「世界がより良い場所になること」に価値があるとされ「価値主義を中心としたマーケティング3.0」と呼ばれています。

    企業がイメージアップのため「環境や教育に配慮」「社会的責任」といったコンセプトを打ち出すようになりました。

    デジタルマーケティングが登場して、マーケティング手法は一気に広がりをみせました。

    自己実現を中心としたマーケティング4.0(2010年代~)

    2010年代以降は「自己実現を中心としたマーケティング4.0」の時代と呼ばれています。

    「お客さまが実現したい未来」を重視し、精神的な価値を満たす商品に需要が生まれています。

    個人の感想による情報発信力が強まり、企業は口コミなど、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのマーケティングをおこなうようになりました。

    最近主流のマーケティングとは?簡単に解説

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    インターネットが普及してから、マーケティング手法は大きく変化しています。

    IT技術を活用したマーケティングにはさまざまなものがありますが「違いがわかりにくい」という方も多いのではないでしょうか。

    ここでは、以下3つのマーケティングについて解説していきます。

    • デジタルマーケティング
    • Webマーケティング
    • SNSマーケティング

    順に説明していきます。

    デジタルマーケティングとは

    デジタルマーケティングについて解説する前に、マーケティングについておさらいしておきましょう。

    マーケティングとは、お客さまに必要とされる価値を提供し『購入後も使い続けたくなる状態』を仕組み化すること。具体的には、市場調査・商品開発・広告宣伝・販売促進などといった企業活動を指します。

    そしてデジタルマーケティングとは、ごく簡単に説明すると「デジタルによるIT技術」を活用したマーケティング手法の総称です。

    IT技術によって膨大なデータが短時間で分析できるようになり、マーケティングが一気に多角化しました。

    デジタルマーケティングを利用できる主な技術は以下のとおりです。

    • AI(人工知能)
    • VRやAR
    • IoT
    • ビッグデータ
    • フィンテック
    • Web

    次に説明するWebマーケティングは、デジタルマーケティングの一種です。

    Webマーケティングとは

    Webマーケティングとは、デジタルマーケティングの中でもWebを使ったマーケティング手法のことをいいます。中小企業でも比較的利用しやすいマーケティング手法です。

    Webマーケティングを利用できる主なツール(手法)は以下のとおりです。

    • 有料検索広告
    • SEO(検索エンジン最適化)
    • Eメール
    • リターゲティング広告
    • SNS

    さいごに説明するSNSマーケティングは、Webマーケティングの一種です。

    SNSマーケティングとは

    SNSマーケティングとは、Webマーケティングの中でもSNSを使ったマーケティング手法で、個人でも簡単に利用できるのが特徴です。

    SNSマーケティングを利用できる主なツールは以下のとおりです。

    • Instagram(インスタグラム)
    • Twitter(ツイッター)
    • Facebook(フェイスブック)
    • YouTube(ユーチューブ)
    • TikTok(ティックトック)
    • LINE(ライン)

    SNSマーケティングはユーザーと信頼関係を構築したり、ブランディングをおこなったりできます。

    SNSは自社や自社商品に興味がある人を公式サイトへ誘導できるため、集客ツールとしても使えます。

    まとめ

    マーケティングとは、簡単にいうと「お客さまが喜ぶ仕組みづくり」です。

    企業がお客さまに喜ばれる商品やサービスを提供し、お客さまがその対価として金銭を支払う…すると企業とお客さまの双方向での価値提供が成立します。

    これを仕組み化することがマーケティングです。

    お客さまに喜んでもらえる商品やサービスを提供するのは想像以上に難しいこと。人の心は複雑なので、完全に理解するのは不可能だからです。

    だからこそお客さまには親身になって寄り添い、少しでも理解を深めるよう努めなくてはなりません。

    お客さまに喜んでもらえる商品やサービスを提供できる仕組みづくりができれば、自然と自社のブランディングができ、売り上げも伸びていくはずです。

    弊社あおにでは、中小企業を対象に「お客さまが求めている価値を見つけ出す」お手伝いをしています。

    お客さまを深く知るためにはコミュニケーションが必要。お客さまとのコミュニケーション能力を高め、目標達成に向けて伴走いたします。

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