プログラミングなんて、一文字も書けない。
そんな私が、4時間で自社サービスの一部を形にした。
使ったのは生成AI。Claude と Claude Code。
まるで通訳がいるような感覚で、
頭の中の設計図を少しずつコードに変えてもらった。
作ったのは「物語診断」という、
8つの質問に答えるとその人の現在地と次の一歩を示すツール。
私仕事の一部を、誰でも試せる形にしたもの。
なぜ、そんなことをしたのか。
「情報整理と価値設計」なんて言われても、
正直ピンとこない。必要性も感じられない。
そう思われているのを、日々の営業で痛感していたから。
それなら、まず触れてもらおう。
体験してもらってから、話をしよう。
Web上で無料公開することで、
技術やノウハウが流出するリスクもある。
でも、本当の価値は私との対話にある。
そもそも私に興味を持ってもらえないことの方が、
よほど大きな損失だと思った。
実は、このプログラミングに挑戦したのも、
自分で作った物語診断をやってみて、
その結果で「60日で最優先すべきこと」として出てきたから。
自分のサービスに、自分が動かされる。
なんだか不思議な感覚です。
4時間で完璧なものはできない。
でも、4時間で何かは始められる。
とにかく、なんでもやってみること。
そう思いながら、キーボードを叩いていた私の横で、
生成AIが静かに働いてくれていた。
まるで、とても優秀な部下がいるような気分。
あなたの今の悩み、
もしかしたら4時間で何か始められるかもしれない。
完璧を目指すより、まず形にしてみる。
答えを探すより、手を動かしてみる。
何が見えてくるだろうか…。