桐で作った手のひらサイズの器を広めて、桐の魅力を再認識してもらいたい。
ひいては、日本の伝統工芸界を盛り上げたい。
和歌山県紀の川市出身の伝統工芸士、東 福太郎さんのクラウドファンディングを制作させていただきました。
毎日の食卓に添える
懐かしいぬくもり
華やかないろどり
「何度転んでも起き上がる」この器には、そんな物語を託しています。
「木の女王」と呼ばれ、古来より収納、保管に適した良質な木材として重宝されてきた桐は、幸運をもたらす神聖な木という顔も持ち、天皇の家紋、さらには武家や大名の紋章のデザインとしても取り入れられてきた歴史を有している。
また桐の器に、起き上がりこぼしになる仕掛けをほどこしています。
古来より縁起のよい神聖な木とされていた桐が登場する世界最古の文献には、桐にまつわる伝説が残されています。秦の始皇帝は、泰平の世が訪れると姿を現すとされていた吉兆の霊鳥・鳳凰が舞い込んでくるように、鳳凰が寝床とする桐を宮中に植えた、というのです。
だったら僕は桐を扱う職人として、何度もよみがえる不死鳥・鳳凰のごとく、低迷する桐箪笥業界を復活させよう、盛り上げよう。その先にはきっと、伝統工芸界の明るい未来が待っている――。
プロジェクトの背景にはこのような想いを託されていました。
伝統工芸士が織りなす技。薄さ1mm・桐製のロックグラスで贅沢なひとときを。
https://www.makuake.com/project/azuma-kiri/
合同会社あおにが携わったプロモーション事例は下記からご覧ください。
https://aoni.jp/category/work/